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9月市議会、やまわき紀子議員の一般質問

「ぷらっとわらび」のルート改善やバス停の段差対策を質問
 市会議員 やまわき紀子

【山脇】段差があるバス停の改善をしてほしい。
【部長】各バス停の状況に応じ、改善策を検討したい。
【山脇】ルート改善や西ルートを利用しやすくしてほしいという声をどのように取り上げ改善していくか。
【部長】ルート変更は民間バス路線との重複をさけたルートとしていることから慎重に検討する必要がある。西ルートは、錦町区画整理により道路状況が変わりつつあるため、その進捗状況を踏まえ、再編時期や運行ルートについては研究する。
◆脱原発と自然エネルギーへの転換を
【山脇】電気料金値上げによる公共施設への影響は。衛生センターにおける発電を市へ供給するという取り組みの状況はどうか。
【部長】高圧の契約は1kW時あたり平均2円36銭の値上げとなり、公共施設全体の影響額は約1900万円程度。ごみ焼却により発電する電力のうち休日・夜間電力等の余剰電力をPPS事業者に売却し、その売却量とほぼ同じ量の電力を当該PPS事業者から蕨市と戸田市が半分ずつ供給を受ける。コスト削減と同時に「電力の地域生産地域消費」を目的とする。現在、導入にむけての条件整備や供給する公共施設等の検討をしている。
◆ペースメーカーやICD(植え込み型除細動器)を使用する市民への対応
【山脇】携帯電話からの影響を考慮して市役所市民課窓口での待ち合い場所に『あったかエリア』(高齢や妊婦、障がいのある方の優先席、携帯電話電源OFF)を設置してほしいが。
【部長】優先席を利用すべき対象者の方々への対応も必要と考え、マナー向上のための注意書きを貼る等しての啓発や、お困りの方には職員に声をかけていただき執務室内の閲覧用の椅子等を利用していただく等、できる限りの対応をする。