9月市議会、志村しげる議員の一般質問
障害者通所施設の支援、中学校吹奏楽部の補助の拡充等を質問
市会議員 志村しげる
◆障害者地域活動支援センター補助金と相談支援事業委託料の拡充について
【質】障害者通所施設「糸ぐるま」は障害者地域活動支援センターT型として承認を受けているが、市の補助金は基準額1200万円から相談支援事業委託料454万4千円を引いている。引かずに全額補助すべきだ。
【答】「糸ぐるま」は平成22年4月に地域活動支援センターT型に移行したが、その際、相談支援事業の委託料を含めて1200万円にした。今後は検討する。
【質】蕨市相談支援事業実施要綱には委託料の基準額が記載されていない。川口市は年額1千万円、戸田市は家賃補助と合わせて月額70万9200円と明記されている。蕨市も明記することと、委託料は職員2人体制がとれる金額にすべきだ。
【答】指摘された2点についは、今年度の事業所の体制も見ながら検討する。
◆中学校吹奏楽部の県外の大会参加に補助をするべき
【質】二中は今年も西関東大会に出場できた。昨年までの4年間は県外の大会に楽器運搬費が補助されなかったので、6月議会で改善を求めたが、どうしたか。
【答】今年はすでに出した。
【質】二中の悲願だった東日本大会(青森県で開催)の出場が決まった。これに対しても補助するべきだ。
【教育長】東日本大会についても多額の費用がかかるのは承知している。学校と協議して検討している。
◆非正規職員の賃金引上げ
【質】最低賃金の引き上げと同一労働同一賃金を求める運動が強まっており、今年の埼玉の最賃は12円上がることになった。市のパート職員の賃金は他市よりかなり低いので上げるべきだ。
【市長】議会の雰囲気は引き上げに皆さん賛成のようなので、その反応も含めて今後検討していきたい。
◆ごみの分別収集の徹底についても質問しました。