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【12月市議会】12月定例市議会はじまる

 11月27日、蕨市議会12月定例会がはじまりました。
 今議会には、市長提出議案として「暴力団排除条例」「老朽空き家等の安全管理に関する条例」などの条例案7件、補正予算案1件、その他7件の計15件の議案が出されている他、社会保障をよくする蕨の会から提出された「消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願」「生活保護基準の引き下げはしないことなど国に意見書提出を求める請願」、医療生協さいたま蕨支部から提出された「『国は医学部新設を認めてください』の意見書を国に提出を求める請願」の3件(3件とも日本共産党市議団が紹介議員)も審議されます。また、9月議会で継続審査となり11月14日に総務常任委員会で再度審議された「市民参画と協働を推進する条例」の採決も最終日に行われる予定です。12月11日から13日に予定されている一般質問を含め、市民の願いを伝える熱い論戦が期待されます。
 議会初日の頼高市長報告は、以下の5点について行われました。@2012年度の市民意識調査がまとまった。引き続き7割近い市民がまちに愛着を感じていることなどを紹介。結果は新たなビジョンとなる計画の策定に生かしていく。A市役所本庁舎と市内全ての小学校7校で使用する電力について、特定規模電気事業者(PPS)と電力供給に関する契約を締結。蕨戸田衛生センターでのゴミ焼却で発電された電力の「地産地消」がすすむ。B孤立死防止のための見守りネットワーク協定を新たに2事業者と締結したこと。C中仙道蕨宿開設400年記念事業について。D西公民館と蕨市放課後子ども教室が文部科学大臣表彰を受賞。
 なお、12月定例市議会は、12月17日(月)に討論・採決が行われます。