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保健センター運営委員会報告(志村しげる)

蕨市保健センター運営委員会(飯野朗子会長。年1回開催)が1月31日に開催され、?平成23年度主要事業実施結果及び決算?平成24年度実施事業の進捗状況?平成25年度事業、について審議しました。
 配布された蕨市保健事業統計にもとづいて説明がされましたが、資料を見ると、??市長になってから次の事業が拡充されたり新たに始まったことがわかります。
【2008年度】
◆無料歯周疾患検診の対象年齢を拡充(30歳、40歳、50歳に加えて60歳と70歳を
追加。09年度からは節目以外の人の枠をもうけ、抽選で無料券配布)◆妊婦健康診査の助成券の拡充(2回→5回。09年度からは5回 →14回)
【2009年度】
◆精神保健福祉手帳の交付に必要な診断書の自己負担分に対する助成(上限5千円)◆女性特有のがん検診の無料クーポン券配布(子宮がん・乳がん)◆妊婦健康診査で超音波検査の拡充(35歳以上→全員。10年度からは1回→4回)
【2010年度】
◆乳児家庭全戸訪問指導開始◆すこやか発達相談開始◆2歳児のフッ素塗布事業開始◆食事と遊びの教室開始
【2011年度】
◆妊婦健康診査の無料検査項目を2項目追加◆任意予防接種に補助金(ヒブワクチン1回4千円、12年度は7千円。小児肺炎球菌1回4千円、12年度は8千円。子宮頸がん1回1万5千円。高齢者肺炎球菌3千円)
 説明のあと質疑や要望が出されました。要望として「歯周疾患検診は重要なので、希望者全員が受診できるようにしてもらいたい」「障害者福祉のうち精神障害者だけ保健センターが担当しているので、わかりにくい。一緒にできないか」「保健センターで行っている事業を冊子にして、希望者に配布できると良い」などが出されました。