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【６月市議会・一般質問】教員の負担軽減、
再任用制度の充実、非正規職員の賃金引き上げ、を質問 - 市会議員　志村しげる

教員の負担軽減について
【質】（１）教員の時間外勤務をどう把握しているか。（２）教員の負担軽減のため何を行っているか。（３）教員の時間外勤務と持ち帰り仕事の実態を調査してはどうか。?教員の負担軽減を推進するための「検討委員会」等を設置する考えはないか。
【答】（１）教職員が勤務時間外に教材研究・作成に励む姿は日常的に目にしている。（２）全教職員に１台ずつパソコンを導入、同様の業務の一元化で業務の効率化、複数機関からの同様の調査を統合、年間の提出書類一覧表を４月に配布し計画的な業務の工夫、等をしている。（３）今年度中に調査を行う。?調査を受けて検討したい。

年金の支給開始年齢が上がることへの対応について
【質】今年度から報酬比例部分の年金支給が61歳からになり、今後段階的に引き上がって65歳支給になる。退職と年金支給の間が無収入にならないように、（１）希望者全員を再任用すること、（２）短時間勤務も受け入れること、（３）消防職員を再任用する職種を広げる検討、が必要だと思うがどうか。
【答】（１）原則として再任用する。（２）短時間の勤務形態も考慮する必要があると考えている。（３）消防職の再任用のあり方を調査研究する。

非正規職員の賃金引上げ
【質】（１）蕨市の非正規職員のうち、事務のパートタイマーの時給は８２０円だが、生活保護の級地が蕨市と同じ所沢、戸田、朝霞、和光、新座の５市の平均は９１８円である。蕨市も引上げるべきだ。（２）雇用が複数年継続している非常勤職員への経験加算を検討するべきだ。
【答】（１）蕨市は月額の事務補助員の賃金は他市より高い方であり、非常勤職員全体でみれば、おおむね適切な水準と考える。（２）調査・研究を重ねていきたい。
【質】月額賃金で働く人とパートで働く人は別な人なので、引き上げを要望する。