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【9月市議会】 子ども・子育て会議条例について質疑(やまわき紀子)

 「子ども・子育て支援法」は国会で十分な審議もないままに消費税増税法とともに成立してしまいました。一部修正がされ保育所における公的責任が残るといった反対運動の成果もありますが、問題は多く残されたままです。この支援法に基づき、蕨市の事業計画の策定や調査審議する場として子ども子育て会議を設置しようとする条例です。
【質】事業計画策定のための基礎調査の実施時期や会議の開催予定はどうか。
【答】本年中に調査開始。条例成立後、公募手続きを含め委員の人選を進め、本年中に第一回会議を開催。事業計画案策定の目標は平成26年秋。必要とされる各基準の作成や仕組みづくり等については国・県の検討状況に応じ、対応する。
【質】児童福祉法第24条第1項の意義を基に保育所を守り発展させる計画となるか。
【答】教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みを推計し、具体的な目標設定を行うこととされており、その趣旨に沿った計画となるよう策定作業を進めていく考えである。
【質】基本指針が了承されたようだが、どこまで通達がきているのか。具体的な事項はしめされているのか。【答】概ねの案という形であり、具他的には示されていない。
【質】保育必要量の認定を行うにあたっては、子どもの育ちの視点から8時間保育を保障すべきと考えるがどうか。
【答】具体的には示されていない。子どもの育ちを妨げるような内容にはならない。