index
【9月市議会】総務常任委員会報告(鈴木さとし)

 9月11日、総務常任委員会が行われ、市長提出議案のうち3議案について審議が行われ、全て全会一致で本会議において可決すべきものと決しました。なお、質疑に対する答弁の中で示された主な内容は以下の通りです。
【市長等の給与の臨時特例にかかわる条例】 市長等についての減額は、国からの職員給与減額の要請に合わせて自ら判断したもの。県内では平均5〜10%の減額であり、近隣の状況等から蕨市では10%減額と判断をした。
【職員の給与の臨時特例に関する条例】 国家公務員と地方公務員の給与額を比較するラスパイレス指数は、国家公務員給与の減額で110・6となったが、今回の減額で102・3となる。議決後に、今回の措置をせざるを得なかった経緯や市長の判断・思い等を職員に届け理解を求める。
【一般会計補正予算】 歳入で、繰越金を1億1303万8千円増額する補正に関連して、今議会で審議されている一般会計決算で約17億円の差引残高が計上されている事情について、約7億円は繰越明許に伴う財源繰越であり、実質収支は10億円程度。また、10億円の要因は、国保会計への繰出金が(実績により)予算より2億円抑えられたこと等による。