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【9月市議会】環境福祉経済常任委員会報告(志村しげる・やまわき紀子)

 環境福祉経済常任委員会(山脇紀子委員長)は9月12日に開催し、条例2件、補正予算2件を審議しました。
 蕨市子ども・子育て会議条例は、民主わらび9月15日号に記載したとおりです。
 蕨市ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例は、課税者に課していた通院時の自己負担金1か月1000円と入院時の自己負担金1日1200円を廃止することと、蕨・戸田市内の医療機関等で受診した場合には、窓口払いを廃止(「償還払い」から現物給付に)する内容です。志村委員が、入院時の食事の自己負担が残るが、年間でどのくらいの額になるかを聞いたところ、9万円ぐらいと答弁しました。また、小・中学生が受診したときの医療費について、ひとり親家庭等の医療費助成制度を適用すれば県の補助が2分の1あるが、子ども医療費助成制度だと県の補助がないことを指摘し、ひとり親家庭等の医療費助成制度の適用を優先する考えについて聞いたところ、慎重に研究していきたいと答えました。
 一般会計補正予算は、子ども・子育て会議条例に関係するものとして、委員報酬と事業計画策定委託料が計上され、ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例に関しては、システム修正委託料が計上されました。その他は、すべて平成24年度の実績に伴う返還金です。
 介護保険特別会計補正予算は、平成24年度の実績に伴う返還金と、介護保険給付費準備基金に積み立てを行うものです。
 4議案とも全員が賛成しました。