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【9月市議会】一般質問・志村しげる議員

障がい者の入所施設の設置、就学援助制度の充実、について質問
 市会議員 志村しげる

◆障がい者入所施設の設置
【質】障がい者への調査で、97人が「将来は、障害者や高齢者向けの入所施設に入りたい」と回答したが、どのように受け止めているか。
【答】現在直ちにというのではなく、将来的に入所を希望されている方も多いと考えている。また、高齢者向け施設への入所を希望される方も多いと考えている。
【質】県南地域で蕨市と戸田市には障害者入所施設がないので、設置に向けて調査・研究を行ってはどうか。
【答】障害者入所施設の設置は、用地の確保など蕨市単独では難しいと考えているが、今後、「障害保健福祉圏域(川口市、戸田市、蕨市)」での広域的な対応について研究していきたい。
【質】頼高市長になって障害者福祉は前進したが、一番困難を抱えている人たちのために入所施設を望む。
◆就学援助制度の充実
【質】今年の8月から2015年4月にかけて生活保護費が3段階で最大10%減額される。それにより就学援助の認定基準額が下がらないように、生活保護費が減額される前の所得基準で支給を決定してもらいたい。
【答】年度内の申請については年度当初の基準額をもとに支給を決定していく。平成26年度以降については、慎重に検討していく。
【質】平成9年度は認定基準額の計算に生活保護の住宅扶助を入れていたが、現在は入れていないことが分かった。県内の市はほとんどが住宅扶助を入れているので、蕨市も入れるべきだ。
【答】前向きに検討する。
【質】就学援助で支給する項目のなかに、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費を加えることはできないか。
【答】近隣市の状況等を注視し、研究を続けていく。
【質】民生委員の調査を廃止することについて、どのように検討しているか。
【答】本年4月1日より、民生委員の調査はなくした。