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日本共産党蕨市議団が、14年度蕨市予算編成に対する要望書を提出

要望書を提出する市議団(左4人)と、頼高市長(右)
要望書を提出する市議団(左4人)と、頼高市長(右)
日本共産党蕨市議団は11月15日、4名全員で頼高市長に会い、「2014年度の蕨市予算編成に対する要望書」(→全文はこちら)を手渡し(写真)懇談しました。天野理事、今井総務部長も同席しました。

懇談では始めに志村団長から、269項目の予算要望をまとめるにあたって市内の各団体と懇談したこと、国が地方自治体の運営に必要な財源を自治体によこさないことや国による社会保障の切り下げが市民生活に大きな影響を及ぼしているので、そのことを職員と市民が認識を一致させる必要があること、職員は市民のために働く気持ちを一層持って仕事をしてもらいたいこと、そうすれば市と市民の協働がさらに進むと思われること等を話し、23項目の重点要望について説明しました。

頼高市長は、「予算編成は始まったばかりだが、全体としては厳しい印象だ。消費税が引き上がれば自治体財政にも影響がある。税制改正で地方の財源が減らされることを懸念している。市政運営は、引き続き『新あったかプラン』の3つのビジョンー『安全安心のまち』『にぎわいと活力あるまち』『子どもとお年寄り、障がい者に優しいまち』ー実現に向けて、まちづくりを進めていきたい。市民の暮らしを支えるのが自治体の役割なので、市民と一緒に市民の暮らしを守っていきたい。要望に応えられるものもある」と答えました。