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【12月市議会】土地開発公社健全化、障がい者入所施設、就学援助、等を質問 - 市会議員 志村しげる

◆土地開発公社の健全化
【質】頼高市長になって土地開発公社の借金を18億6千万円減らしたが、まだ59億円残っている。新たな健全化計画の詳細はどうか。
【答】土地開発公社が保有する簿価を標準財政規模で除した数値が蕨市は県内でワースト2位である。平成25年度から33年度までの9年間で約46億円買い戻す。
【質】国の支援策はどうか。
【答】買い戻す資金の一部が起債対象となり、利子の一部が交付税措置される。
【質】土地購入時の金額に比べて現在の地価はどうか。
【答】約3分の1になる。
【質】土地利用の考えは。
【答】現在の活用形態を含めて有効活用を図る。

◆障がい者の入所施設建設
【質】障がい者も蕨市に住み続けられるように、入所施設の建設を考えるべきだ。
【答】市内施設に市民が優先入所できるわけではない。
【質】川口市にある入所施設は敷地面積が725?、入所定員35人だ。入所施設は広大な面積が必要だという認識は改める必要がある。
【答】県内の施設の7割以上は入所定員50名以上だ。地価が高い市内に設置するには多くの課題がある。
【質】南町2丁目の市営駐車場991?は、将来どのような利用を考えているか。
【答】慎重に検討を行う。
【質】市の所有地を提供して入所施設を設置する考えは無いということか。
【市長】入所施設設置の可能性を除外してはいない。

◆就学援助制度の充実
【質】借家の世帯は所得基準に住宅扶助を加算すべき。
【答】そのように進めてる。
【質】来年度も生活保護費減額を反映させずに認定を。
【答】国・県・近隣市の動向を注視しながら対応する。
【質】PTA会費、生徒会費、クラブ活動費を支給対象にする考えはないか。
【答】引き続き検討する。

◆小型家電回収の時期は?
【答】平成26年4月から。