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2014年度予算など、議案の概要が示される〜3月定例市議会は2月25日(火)開会

新年度の予算など重要な議案が目白押しとなる3月定例議会に向けて、2014年度一般会計予算等の議案についての概要が示されました。これは議会の各会派毎に行われ、日本共産党蕨市議団は1月28日と2月12日に説明を受けました。
 その説明や資料等によると、予算の中心となる一般会計予算は新年度当初予算で総額219億円(前年度比5億4千万円増)。歳入では市税等での増額や地方消費税交付金での増を見込む一方、地方交付税や戸田競艇からの配分金は減額を見込んでいます。歳出では、長期計画のスタートの年という位置付けで様々な施策を計上。市民参加推進のための施策、くらしを支える施策の拡充、公共施設の計画的改修など、要望されてきたものや市政運営上必要な内容が盛り込まれました。一方、予算では、国の悪政(消費税増税や社会保障改悪等)が反映する部分もあり、安倍政権の暴走が市民生活に及ぼす影響を明らかにすることも、3月議会での論点の一つとなります。また、一般会計の2013年度補正予算は補正額6億9668万7千円。土地開発公社からの土地買い戻し等を行う錦町土地区画整理特別会計等への繰出金、各基金への積立等が計上されるということです。
 他に、特別会計、企業会計の補正予算と新年度予算、10件の条例案、その他2件の議案が上程されます。条例案は、消費税増税に関わり手数料・使用料等を改正する条例案や中央第一土地区画整理特別会計を廃止し公共用地先行取得事業特別会計を設置する条例案など。
 これらの議案が審議される3月定例議会は、2月25日火曜日が開会日。午前10時からで、会場は市役所4階の議場です。この日は、2014年度の施政方針について頼高市長が表明します。