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【3月市議会】会計基準の変更について質疑 - 14年度水道事業会計予算‐市会議員 かじわら秀明

蕨市の水道は、約3万5千7百戸に1日約2万2千立方メートルの水を供給しています。2014年度予算では事業収益は約14億円、事業費用は約13億2千万円です。水道事業の運営においては水道水の需要が減る中で、施設・設備の更新を継続するという課題があります。14年度予算は、改定された公営企業会計原則を初めて採用しているので、その目的について質疑しました。

水道部長が次のように答弁しました。「事業の実態に合わせて資産・負債・資本を明らかにすることが目的。たとえば従来は、企業債(借金)を資本の部に含めていたが、新年度からは負債の部に含めている。さらに、期間損益を正確に把握する。たとえば、退職給与引当金などを計上した」。