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【3月市議会・一般質問】コンパクトシティ蕨将来ビジョン実現計画、錦町区画整理事業の促進等を質問 - 市会議員 志村しげる

◆コンパクトシティ蕨将来ビジョン実現計画について
【質】5年間の実現計画の策定で、重視した点は何か。
【答】市民に分かりやすさと施策の目標を明確に示すため、全施策に指標を設定し、指標の現状値や目標値を情報公開するなどした。

【質】私はパブリック・コメントで42項目の意見を出し、22項目で修正するとの回答だったが、不採用となった項目で議論が必要と思うものもある。案の段階で議会で議論する機会をつくることは考えなかったか。
【答】議会各会派に実現計画案の概要説明を行い、そのときの意見も反映した。

◆複数年にまたがる計画の策定について
【質】平成26年度の策定で、複数年の計画のものは何か。
【答】次期行政改革プラン、蕨市障害者計画、子ども子育て支援事業計画、第6期蕨市高齢者福祉計画・介護保険事業計画などがある。

【質】会派への説明ではすぐに意見を言えない。パブリック・コメントの時期を早くし、案の段階で議会で議論する機会をつくるべき。
【答】今後、計画の策定スケジュール等を考える中で、いまの意見も参考にし、適正な時期にパブリック・コメント等を行っていく。

◆錦町区画整理の促進を!
【質】平成26年度から5年間の家屋移転戸数は何戸を計画しているか。
【答】これまで同様年間30棟、5年で150棟が目標。

【質】最近の移転戸数は計画より少ないが理由は何か。
【答】東日本大震災の復興事業などの影響もあり、国庫補助金が要望額に対して大幅に減額となった。

【質】市長は平成24年度末に新たに8戸の家屋移転の予算を追加計上し、推進に努力している。今後も計画通りの事業推進を要望する。
【市長】毎年一般会計の繰出金を前年より増やし、努力している。今後も事業の着実な推進に向け努力する。