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【6月市議会】6月定例市議会が開会 -「7万市民の幸せと蕨の発展に全力」頼高市長が市長報告で表明

新保育園の建設予定地(北町1丁目19番地)
新保育園の建設予定地(北町1丁目19番地)
2日、蕨市6月定例市議会が開会しました。開会後、議会運営委員会報告、議長報告、市長報告、提出議案の上程・議案説明等が行われました。

市長報告で頼高市長は、「2期目の市政運営に入って今月5日で丸3年を迎えます」と述べ、今年度当初予算で、2期目の市長マニフェストの全てに着手することができたことを紹介。「7万市民の幸せと蕨の限りない発展に向けて全力をつく」すと語りました。

続いて次の6点を報告しました。

◆市長タウンミーティングを4月12〜19日、市内5地区で開催。昨年度を上回る406人の市民の皆さんにご参加いただきました。

◆2月14〜15日の大雪による被害への対応。アリーナを休止していた市民体育館は4月から使用を再開。一中体育館は生徒たちの使用に影響は無いものの、改修工事を進め6月末には完了を予定。

◆北町地区の雨水調整池が完成し1月から供用を開始。(その地上部の)「わらび公園」も4月5日にリニューアルオープン。内容は、町会等から選出された委員による検討委員会で意見交換を行い、開放的で明るい空間で、幼児から高齢者まで楽しめるようにしました。

◆(1)臨時福祉給付金と(2)子育て世帯臨時特例給付金について。いずれも今年1月1日時点で蕨市に住民登録があること等の要件が定められており、受給には申請が必要です。(他に、受給の資格や手続きの期限などを紹介しました。)

◆「待機児童ゼロへ」を目標に掲げ認可保育園の増設に取り組んでいる。「けやき保育園」「アートチャイルドケア蕨」に続き、塚越7丁目の市有地を活用した社会福祉法人による定員110名の認可保育園が来年4月に開設を予定。また、「株式会社ニチイ学館」により北町1丁目に認可保育園が整備されます(定員66名、写真)。来年4月開園へ向け整備費の補助等支援を行います。

◆蕨市PR大使に、フリーアナウンサーの町亜聖(まちあせい)さんに続いて、左手のピアニストとして活躍されている智内威雄(ちないたけお)さんが就任されました。ご活躍を期待します。