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【6月市議会・一般質問】高齢者の見守り、市立病院の地域連携などを質問(市会議員 鈴木さとし)



◆見守り活動について
【部長】社協の活動などの他に市としても新聞販売店や蕨郵便局など協定書を締結し、通報を受けた際、必要に応じ警察などの協力を得て安否確認などにあたる。
【鈴木】情報への対応はどのように行われたか。
【部長】25年度は市民や事業者などから28件の通報。対応が必要なものが19件(内、死亡8件、救急搬送など9件、福祉部局への引継ぎなど2件)、在宅や入院が確認されたもの9件。
【鈴木】市民の通報・協力を広げるため、広報などでのPRをお願いする。また事業者などに見守りを意識づけるため情報提供など対策が必要であり要望する。
◆市立病院の地域連携
【鈴木】地域連携の実績や成果、今後の課題などは。
【病院長】現在は約400の医療機関や施設と連携。連携で受け入れる患者が所信の1割ほどと着実に伸びている。連携拡大をめざす。
【鈴木】市内の病院・医院の連携で市内での治療が継続できるよう、連携室を位置づけ支援していく考えは。
【病院長】医療機関と当院の役割を分担し、初期治療から検査・診断通した一連の流れを構築。保健、福祉、介護の連携を強め安心のネットワークを作りたい。
【鈴木】患者等の相談体制。
【病院長】現在は受付隣接の相談窓口を閉め事務所内で受けている、わかりやすい場所においてやりたい。
【鈴木】他院では、セカンドオピニオンの相談受け付けやソーシャルワーカーを位置付けて配置しているところも。市立病院でもこうした配置を考えてほしい。
◆児童の安全対策
【鈴木】不審者情報などの際、部や課を超えた連携を行うことで様々な対応が可能になる。検討を。
◆樹木管理について
【鈴木】市民などの協力をもらうことで、危険な枯枝などの情報が寄せられる。対応に一層の検討を。