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【9月市議会】平25年度 蕨市一般会計決算認定に質疑 ‐ 市会議員 志村しげる

 平成25年度蕨市一般会計決算認定について、45項目の質疑を行いました。一部を紹介します。
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◆市の公共施設で、平成25年度中に耐震化工事、耐震設計、耐震診断が行われた施設は何か。今後の進め方はどうか。
【答】耐震化工事は中央小・中央東小・北小・一中・東中各体育館、さつき・みどり各保育園。耐震設計はさくら保育園。耐震診断は東・南・西各公民館。今後の進め方は、災害時に避難所となる公民館、市民体育館の耐震化を順次すすめる。
◆100万円以上の建設工事契約で、市内業者に発注したのは何件か。
【答】66件中、25年度は24件(24年度は13件)。
◆小規模修理修繕登録制度による市内業者への発注件数と総額はどうだったか。
【答】10万円以上の契約では16件で約466万円。10万円以下では131件で、約702万円。
◆25年度末の土地開発公社の借金残高と市の借金残高の総額はいくらで、どれだけ借金を削減できたか。
【答】土地開発公社は 52億5200万円で、6億5500万円の削減。市の借金残高の総額は321億500万円で、4億3500万円の削減。
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◆防犯灯設置等工事について、25年度末の防犯灯の数は何基で、24年度末に比べて何基増えたか。
【答】25年度末の防犯灯は2970基で、42基増えた。
◆自主防犯組織活動補助金を活用した団体数と使われ方はどうだったか。
【答】24年度と併せて、町会23、PTA等4、合計27団体が活用し、主な購入物品は、ベスト、ウインドブレーカー、帽子など。
◆国民健康保険会計への繰出金で、国保加入者はどの程度軽減されているか。
【答】軽減額は、被保険者1人当たり3万5718円。
◆U字溝の清掃は何箇所やったか。要望があって実施できなかった箇所はあるか。
【答】錦町地区14か所を清掃した。要望があった箇所はすべて実施した。
◆わらびりんごの木はどのくらい普及したか。
【答】25年度末で合計507本。内訳は、市内公共施設などに191本、農家の畑に159本、片品村への寄贈が11本、苗木の販売及び接木講習会の参加者への配布が146本。
◆商店街街路灯をLED化した商店街は、電気料金がどう変わったか。
【答】LED化前に比べて約4分の1に減少した(その他に、市の補助が2分の1から3分の2に増えた)。
◆商店街活性化事業費補助金はどう活用されたか。
【答】9商店街が活用した。
街路灯LED化事業が5商店街、防犯カメラ設置が1商店街、LED化と防犯カメラ設置が2商店街、AED設置と防犯カメラ設置 が1商店街となっている。
◆空き店舗有効活用事業は今まで何件が利用したか。閉店した店舗はあるか。
【答】23年度に3店舗、24年度に1店舗、25年度に1店舗開店。23年度に開店した飲食業1店が閉店した。
◆住宅リフォーム助成で、市内業者が請け負った工事は総額でいくらか。事業効果はどうだったか。
【答】補助の総額は26件で186万円。工事受注額は約4860万円で、26倍の事業効果があった。
◆災害図上訓練・避難所運営訓練に何人が参加し、どのような訓練を行ったか。
【答】災害図上訓練は77名が参加。地域の地図に震度の強いエリア、浸水想定区域等を書き込み、災害対応や事前の対策などを検討。避難所運営訓練は43名が参加。避難者を適切に配置することや、避難所で起こる様々な出来事にどう対応するかを模擬体験した。
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◆障害者移動支援事業で、平成24年度に比べて何が増え、社会参加のための外出に伴う移動支援はどのように行われたか。
【答】24年度に比べて「余暇・スポーツ・文化活動への参加」が増えて1910件、「レジャー・レクリェーション・旅行(日帰りでの移動)・スポーツ観戦」が542件あった。
◆障害者の地域生活支援事業に対して、国が2分の1、県が4分の1を補助することになっているが、実際の補助金額はどうだったか。
【答】補助の対象となる経費支出額は、8522万9622円で、実際の補助金額は、国庫補助2534万5000円で、補助率29・7%だった。県はその半分。
◆福祉連絡システムの利用人数はどうか。平成25年度に新規利用した人数と停止した人数はどうか。通報は何件で、内容はどうか。
【答】年度末の利用人数は306人、新規の利用者44人、停止した人数は43人。通報回数137件。ヘルパーが訪問したのが67件で、 救急車出動要請が16件。
◆ファミリーサポート事業について、依頼会員数及び提供会員数はどうか。
【答】依頼会員388名、提供会員108名、両方会員101名、合計597名で、前年度より53名増えた。
◆公立保育園で、土曜日の給食がパンと牛乳だけの日は、各園で何日あったか。民間保育園ではどうか。
【答】さくら4日、みどり38日、さつき23日、たんぽぽ5日、くるみ2日、合計72日。民間保育園は利用児童数が相当程度あることから、献立通りの給食を提供していると聞いている。
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◆錦町地区のU字溝のフタかけ又はL字溝への設置替えはどのくらい行われたか。今後の進め方はどうか。
【答】区画整理区域内はなかった。区画整理区域外は210m実施した。今後は、区画整理区域内で家屋移転が未実施の地区は、今後の街路整備に合わせて整備を進める。家屋移転が終わっている地区は、事業の進捗を勘案し、計画的な改修に努める。区画整理区域外は、通学路など優先度の高い箇所から整備を進めたい
◆公園整備計画はどうか。
【答】錦町区画整理事業で5か所を新設するなど、錦町地区は約1万2500?増える計画になっている。
◆富士見グラウンド及び富士見テニスコートの利用率はどうか。
【答】富士見公園内野球場は34・9%。富士見第2公園内庭球場は70・9%。
◆台風や豪雨等による水害の恐れがある場合の土のうの運搬及び土のう積みはどのように行ったか。
【答】業者に5回委託し、土のうの配布又は土のう積みの件数は63件、延べ1353袋を使用した。
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◆学校図書館教育支援員は、何人がどのように配置され、どのような仕事をしたのか。
【答】司書の資格を有した支援員3人が各々3〜4校を担当。各校週に1回ずつ勤務し、学校図書館の環境整備や図書の選定・購入・配架などを行った。
◆中学生の県外の大会等への参加に対して、どのような補助をしたか。
【答】運動部では、愛知県で行われた全日本中学校陸上競技選手権大会に一中の生徒1名が出場し、交通費2万2640円全額を補助した。文化部では、県外の大会に2回、二中の生徒が参加。富山県で行われた東日本学校吹奏楽コンクールには26名が参加し、楽器運搬委託料18万9000円を助成。山梨県で行われた西関東アンサンブルコンテストには16名が参加し、楽器運搬委託料として10万800円を助成した。
◆放課後子ども教室について、登録者数と実際の参加者数はどうだったか。
【答】7つの小学校各校に、71人から192人が登録。各々28回から30回(南小は奇数学年と偶数学年が各々15回)開催し、各教室に、延べ1744人から2840人が参加した。