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9月定例市議会が閉会ー市長提出議案はすべて可決、陳情4件に新生会・公明党が反対

9月定例市議会が閉会
市長提出議案の全てを可決・認定
市民からの陳情には新生会・公明党が反対

 蕨市議会9月定例会は、9月30日に最終日を迎えました。はじめに各常任委員会での審議状況についての報告が行われました。続いて、採決に入り、頼高市長が提案した条例案8件、補正予算案4件、2013年度の決算認定9件の計21件については、全て可決・認定されました。
 一方、市民からの請願、陳情については、「手話言語法(仮称)」制定を求める意見書の提出を求める請願書は全会一致で採択されたものの、?「集団的自衛権」の行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書提出に関する陳情、?原子力発電所の再稼働をしないよう求める意見書提出に関する陳情、?特定秘密保護法の施行に反対する意見書提出に関する陳情、?TPPへの加盟をとりやめるよう求める意見書提出に関する陳情の4件については、新生会と公明党が反対し不採択となりました。この4件についての両会派から発言は本会議・委員会を通して行われず、反対理由などは一切示されませんでした。
 この日は、議事の最後に「手話言語法(仮称)」の制定を求める意見書、危険ドラッグ撲滅に向けた対応を求める意見書の2件を全会一致で採択し、9月定例会の全ての日程を終了しました。
 日本共産党市議団は今議会においても4人全員が一般質問を行いました(全体では14人が一般質問。党議員の質問概要は今週号及び先週号に掲載しています)。
 また、今議会の傍聴は、本会議で延べ108人、委員会では延べ4人でした。