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日本共産党蕨市議団が予算要望に向けて懇談会行う

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日本共産党蕨市議団は7日、2015年度の蕨市予算編成に対する要望書をまとめるにあたって、市内の各種団体と合同懇談会を開催し、市政への要望を聞いて懇談しました(写真)。当日は7団体8名の参加があり、日本共産党蕨市議団からは志村茂、鈴木智、山脇紀子各議員が出席しました。

鈴木幹事長の司会で、最初に志村団長があいさつを行い、日本共産党蕨市議団が行った市政アンケートの特徴、頼高市長が様々な市民要求を実現して安全安心のまちづくりを進めていること、財政健全化のために市の借金を減らしていること、安倍政権が国民の暮らしを厳しくし、社会保障制度の改悪を行っているため市民が困っているし、財政が厳しい市も困っていること、そのため優先度の高い市民要求を具体的に市に伝え、切実なものから実施してもらう必要があること、等を話しました。

参加者からは、▼市内の小規模事業者の仕事確保のために住宅リフォーム助成制度を、岩手県宮古市の例(20万円以上のリフォームに一律10万円補助)を参考にして充実してもらいたい▼リフォーム助成の利用を2か年に分けて利用できるようにしてもらいたい▼アスベスト被害が深刻なので、古い住宅を解体するときのアスベスト対策として、市の補助金制度があるといい▼下請労働者の賃金を守るため、公契約条例を作ってもらいたい▼市役所の非正規職員の賃金引き上げが必要▼高齢者に支給している理美容券を重度障がい者にも支給してもらいたい▼ぷらっとわらびで市役所に行くのに時間がかかりすぎるので、西ルートの逆周りを導入してもらいたい▼高齢者の相談窓口である地域包括支援センターを増やしてもらいたい▼8月の取り組みとして、広島・長崎の被爆写真セットをもっと活用してもらいたい、等たくさんの要望が出されました。

党市議団は、当日都合がつかなかった団体とも個別に懇談を行い、出された要望をまとめて、11月20日に予算要望書を提出することにしています。