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【12月市議会・一般質問】第6期介護保険事業計画、震災用トイレ処理セット、市長・市議選について質問 - 市会議員 志村しげる

◆平成27年度からの第6期介護保険事業計画について
【質】法改正で、要支援の人への訪問・通所介護が地域支援事業に移るが、(1)サービス内容はどう変わり、実施はいつからか(2)利用料はどうなるか(3)事業者が受け取る報酬はどうなるか。
【答】(1)現行の専門的なサービス、人員等の基準を緩和した生活支援等のサービス、ボランティア等に補助金を出して行うサービスの3つに分ける。体制整備が必要なので、27年度からの実施は難しい。(2)従来の1割負担の他にサービスごとの単価契約も出てくる。(3)今後、厚労省令で定める額を上限に市が定める予定。
【質】第6期介護保険料について、介護給付費準備基金の全額繰入や保険料段階を増やして基準額を低く抑えるべきだと思うがどうか。
【答】そう考えている。
【質】特別養護老人ホームの入所基準が原則として要介護3以上になったが、2以下の人の特例入所の要件は何か。誰が判断するのか。
【答】「家族等による支援が期待できない」などの事情を考慮する。判断は各施設の入所判定委員会が行う。

◆震災対策として各家庭にトイレ処理セットの備蓄を
【質】(1)蕨市と近隣市の下水道管の耐震化率はどうか。(2)震度6強の地震の場合、復旧までの日数はどうか。
【答】(1)蕨市は約12%。川口市と戸田市は約10%。(2)主要な幹線については発生から20日目までに応急復旧を行うことが目標。
【質】地域防災計画改定版に、各家庭や事業所にもトイレ処理セットを備蓄するように明記するべきだ。
【答】明記したい。

◆今度の市長選と市議選を同日に行うことについて
【質】アンケートで90%の人が「同時に行う」を選んだが、結果を踏まえて岡田委員長はどう考えているか。
【委員長】アンケート結果を考慮に入れて協議したい。