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【12月市議会・一般質問】減災対策として災害弱者への家具転倒防止器具の設置補助制度の創設を求める - 市会議員 やまわき紀子

【山脇】大震災に備えるとりくみのうち、遅れている「家具の固定」「災害用伝言サービス」「3日分の水・食料備蓄」の啓発や広報および実施状況はどうか。
【部長】HPや防災演習での啓発。市民の実施状況は、52・5%が非常用飲料水を用意、44・3%が非常食を用意、34・7%が家具等の転倒防止をしていると市民意識調査で回答。伝言サービスはデータなし。
【山脇】高齢者や障がい者世帯を対象として家具転倒防止器具の設置補助制度を創設する考えはないか。
【部長】減災対策として転倒防止器具の設置は有効である。引き続き啓発に努めるとともに、提案の補助制度も含めて、普及の方策については検討していく。

◆保育行政について
【山脇】新年度にむけた保育園入園申し込みと支給認定の受付状況はどうか。
【部長】12月の3日間で約420件の申し込みがあった。施設型給付等の支給認定の申請についても入園申し込みと同一の書式により行っている。継続の場合は、必要書類を提出してもらい支給認定と保育園の継続利用の承認を行う。
【山脇】12月現在の保育園待機児童数と対策はどうか。
【部長】0歳児33名、1歳児24名、2歳児16名、3歳児12名の計85名。認可保育園等の整備をすすめる。
【山脇】「子ども・子育て支援事業計画」の策定状況は。
【部長】子ども・子育て会議を計4回開催し、基本理念や全体の構成イメージ、保育の量の見込みと確保方策については、概ね承認された。

◆学校トイレの洋式化の推進を求める
【部長】平成25年度に小学校、26年度に中学校で1か所ずつトイレ改修を実施。洋式化率の向上と環境改善の必要性は十分に認識しているので、改修の実施にむけ財源の確保に努める。