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保健センター運営委員会報告 - 運営委員（市議）やまわき紀子

蕨市保健センター運営委員会（飯野朗子会長。年１回開催）が２月５日に開催され、?平成25年度・26年度事業実施状況について?健（検）診事業について?蕨市歯科口腔の健康づくり推進条例について?平成27年度事業予定について審議しました。

配布された蕨市保健事業統計等にもとづいて説明がされました。

?25年度は◆未熟児療育医療（体重２０００ｇ以下出生した乳児の入院治療保険診療分を市が負担）が県より移譲され23件申請◆小児ヒブ・小児肺炎球菌ワクチン・子宮頸がんワクチンの定期予防接種開始（子宮頸がんワクチンは25年６月より積極的な接種の勧奨を差し控え）

26年度は、◆健康アップ計画をモデル地区に北町を指定、健康アップサポーターとして２０４人が養成講座を受講◆４歳半健診において食育サポーターのもと食育のビデオ放映やリーフ配布を実施◆子宮がん・乳がんクーポンの配布は終了したが、クーポンを使っていない人に受診勧奨券を送付。

?がん検診の受診率は集団で行っている胃がん５・７％、大腸がん11．1％、乳がん22％、個別で行っている肺がん53．2％、子宮がん23．7％となっている。?歯科口腔の健康づくり推進条例が４月から施行。

?27年度事業予定として、◆胃がん検診を個別検診にし、40歳以上の２万人を対象に１７００円自己負担で希望者全員に実施◆20歳の歯科健診の実施。

説明のあと質疑や要望が出されました。要望として「保健センターの事業内容が市民に知られていないので、玄関や広報に工夫してほしい」「子どもの病気に関する情報など子育て応援をしていきたい」などが出されました。