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【3月市議会】錦町区画整理事業会計で質疑 - 市会議員 志村しげる

◆家屋移転について
【質】1986年度から家屋移転が始まり、2014年度末までに897戸の移転が終了するので、要移転家屋数1535戸に対して進捗率は58・4%になる。頼高市長は一般会計からの繰出金を増やして努力しているが、東日本大震災後は国の補助金が減らされ、1年平均30棟、5年間で150棟を移転する計画は遅れをきたしている。2014年度の当初は家屋移転を22棟予定していたが、16棟に減らした理由は何か。移転できなかった6棟は2015年度の移転計画に入っているのか。居住者への説明はどうか。
【答】国の補助金を2億3980万円要望していたが、1億10万円に減額となったため、16棟になった。予定していた6棟は2015年度で対応する予定であり、権利者には個別に説明し、理解・協力をいただいている。

【質】2015年度は25棟の家屋移転を予定しているが、国の補助金が要望額より減らされる心配はないのか。
【答】国の動向を注視する。

【質】今後の家屋移転5か年計画はどうか。
【答】現状では国の補助金が要望額より大幅に減額になるなど、事業を取り巻く財政状況は厳しいが、国への要望も含め、計画上は年間30棟、5年間で150棟の移転を目標に努力する。

◆その他に、建物調査、仮設住宅整備、舗装新設工事等について質疑しました。