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【6月市議会】蕨市6月定例市議会始まる - 市立保育園で土曜日も7時まで延長‐7月から

4月に市長タウンミーティングを実施
4月に市長タウンミーティングを実施
蕨市議会の本年2回目の定例会が3日始まりました。会期は23日まで。

頼高英雄市長が市長報告を行い、冒頭、熊本地震で亡くなった方へ哀悼の意を表し、被災者へのお見舞いを述べました。そして市長は、「7万市民の幸せと全国に誇れる蕨のまちづくりに全力を尽く」す決意を表明し、7点を報告しました(後掲)。

次いで、今井武理事から議案提案説明がおこなわれました。マイナンバー関係条例改正、家庭的保育事業等の条例改正、一般会計補正予算、市民体育館耐震化等工事の契約など、7件が今議会に出されました。これらは、7日の本会議質疑、8日から10日の各委員会で審議されます。

【市長報告要旨】
(1)熊本地震の被災地への義援金は1日現在316万7546円寄せられ、日本赤十字社を通じ被災地に送らせていただいた。

(2)今年度の市長タウンミーティングには過去最高の490人が参加した。出されたご意見は可能な限り市政に反映させていきたい。

(3)ニーズが増える留守家庭児童指導室の対応として、南町の旧デイサービスセンターを暫定活用し4月に新たに開設した。

(4)職員体制が整い、市立保育園で土曜夜7時までの延長保育を7月から実施する。

(5)4月に福祉・児童センター内に教育センターを開設した。教育相談員2名に加え、社会福祉士の資格を有するスクールソーシャルワーカー1名を配置した。

(6)臨時福祉給付金について、対象見込みの5719人にすでに書類をお送りした。申請期限は8月19日。

(7)蕨市PR大使に将棋の女流棋士で元蕨市教育委員の中井広恵さんが就任した。6月19日には、中井さんの指導のもと小学生将棋大会が開かれる。