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【6月市議会】南町で3か所目の学童保育室の - 運営を行う補正予算等に質疑 - 市会議員 やまわき紀子

【山脇】南町で3カ所目の学童保育児童指導室C館を4月から開設するに至った経過は。開設できなかった場合の市民の影響はどうであったか。指導員の募集についてはどのような努力が行われているか。
【健康福祉部長】南小学校区では定員を上回る希望があり、指導員及び実施場所の確保について努めたが、指導員が確保できず新4年生に入所を断る案内を出した。その後、事業者(東小内の運営を受託しているNPO法人)が見つかったことから、急きょ旧南町デイサービスセンターを活用し、当該事業者に運営を委託することになった。新4年生の26人が利用できた。指導員の募集についてはさまざまな方法でその確保に引き続き努めている。

【山脇】国の制度変更によってシステム改修費用が計上されているが、低所得者の多子世帯・ひとり親世帯等の保育園の保育料はどのような軽減が図られるのか。
【部長】年収360万円未満相当世帯については、多子世帯では第2子以降は無料に。ひとり親世帯等は最高で月額13520円の保育料が半額となる。4月分からの保育料に適用。

【山脇】幼稚園児就園奨励費についても、どのような保護者負担の軽減が図られるのか。
【教育部長】年収360万円未満相当世帯については多子世帯では、第2子の保護者負担額は第1子の半額、第3子以降は無償。ひとり親世帯等は、年収約270万円未満相当世帯では無償に、年収約360万円未満相当世帯では第1子保護者負担額が年額9万1千円(現行約19万円)に、第2子以降が無償になる。