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【６月市議会】定例市議会終わる - 消費税10％中止陳情に新生会・公明党・民進党が反対
蕨市６月定例市議会は23日、市長提出議案を全て可決、議会改革特別委員会の設置を議決し閉会しました。
一般会計補正予算など市長提出議案６件は全議員が賛成。家庭的保育事業等の条例改正には、無所属が反対、山脇紀子市議が日本共産党市議団を代表し賛成討論し、賛成多数で可決しました。民主商工会蕨支部など６団体から出された「消費税10％への増税中止を求める意見書を国に提出することを求める陳情書」は、梶原秀明市議が代表して賛成討論。採決では、新生会・公明党・民進党が反対し、賛成少数で不採択となりました。
議会最終日に、議会改革を議論する特別委員会（議会改革推進特別委員会）の設置を全議員の賛成で議決し、日本共産党市議団から鈴木智市議が委員となりました。任期は今任期中。委員定数は６人。委員構成は、日本共産党１人、新生会３人、公明党１人、無所属１人です。さらに、議員提出議案「蕨市庁舎耐震化整備の早急な実施を求める決議」が動議として提出され、全会一致で決議されました。
傍聴者は本会議が65人、委員会が４人でした。
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