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【臨時市議会】介護保険特別会計補正予算を可決ー議長辞職に伴う選挙行われる

 7月 20日から22日の会期で、蕨市議会臨時会が開催されました。この議会に提出された議案は、地域包括ケアシステム埼玉県モデル事業を蕨市で実施することに係わる介護保険特別会計補正予算の1件。他に、損害賠償の額の決定の1件が報告されました。
 初日、頼高市長は、群馬県片品村との「ふれあい交流協定」「災害時における相互応援協定」締結から20年となること等について報告しました。
 その後、質疑では、日本共産党市議団の山脇紀子議員が、介護保険特別会計補正予算について、県モデル事業の内容や影響、国の介護政策の中で懸念される問題への見解等を質しました(詳細は別掲)。
 本会議後、環境福祉経済常任委員会が開催され宮下議員が質疑。既に行われている無償・有償のボランティア活動と、県モデル事業で養成されるボランティアの活動との関係について説明を求めました。採決では、全員が賛成しました。
 最終日には、補正予算について採決が行われ、全会一致で可決されました。
 その後、松本議長の辞職に伴う議長選挙、その結果を受け不在となった副議長の選挙等が行われました。結果は、議長には12票の三輪一栄議員(新生会)が当選。党市議団の鈴木智議員は4票で及びませんでした。副議長は、同じく12票の小林利規議員(新生会)が当選。党市議団の山脇紀子議員は4票でした。また、比企議員も監査委員を辞職し、高橋悦朗議員(公明党)を監査委員に選任することへの同意が議案として上程されました。党市議団は、全会派での民主的な話し合いが行われていないため退席。民進党、無所属それぞれの議員も退席しました。
 この議会で、日本共産党市議団の決算常任委員が変更となりました。新たな委員は、鈴木智議員、山脇紀子議員です。
 今議会の傍聴は2名でした。