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【9月市議会】水害対策、留守家庭児童指導室の運営等について質問
市会議員 鈴木 智

◆水害対策として土のうステーションや情報発信の充実等を求める
【質】8月22日の豪雨の被害状況はどのようか。また、その際の職員体制は。
【答】時間雨量は最大59・5ミリ。床上浸水7件、床下浸水8件。道路冠水36カ所、通行止め5カ所など。1号体制を発令し対応。
【質】災害発生の際に現在の体制に加え、集中する通報に対応する特別の体制について検討を。ところで、土のうは豪雨前に準備するのが最も効果的だか、事前準備ができないまま冠水や浸水に見舞われた市民もいる。冠水カ所のより近くに土のうステーションを増設することや事前の呼びかけ等の対応が必要では。
【答】土のうステーションの現在の設置個所は適切と考えるが増設の要望があれば検討したい。また、広報やホームページを通して周知や啓発に努めたい。
【質】豪雨時の降雨状況等の情報を市民に提供する考えはないか。
【答】現在、台風接近による浸水被害が予想される場合等、市ホームページで雨量見込み等をお知らせ。台風以外の場合は難しい。
【質】消防やポンプ場の雨量等を随時公表することは防災上有効。ぜひ検討を。

◆留守家庭児童指導室(学童保育)指導員の待遇・研修
【質】常勤指導員の配置、指導員の待遇改善を要望。研修についてはどうか。
【答】昨年度は、県主催の研修5件に延べ36人。市の研修に34人の参加。
【質】「学童保育室で暴れる子どもたち」は学校や家庭の反映でもあるとの見解を紹介する。市内でもある事例であり、正しく受け止め対応することが成長にとって必要。研修の一層の充実、学校や教員との連携、相談体制の充実等を求める。

◆他に、市内業者の育成、蕨駅東口の駐輪環境の整備について質問しました。