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「人が集いめぐるまちづくり」全国都市問題会議に参加(2)
市会議員 宮下奈美

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10月6日〜7日、第78回全国都市問題会議が岡山市で開催し、前号に続き、最終日7日の報告をします。

2日目はパネルディスカッションで「アート・イベントがもたらす地域への効果と課題」で中央大学法学部教授の工藤裕子他、一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事の木下斉氏、株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ代表取締役木村正明氏、そして茨城県ひたちなか市、三重県鈴鹿市の各市長が登壇しました。株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブの木村氏は「後発組の挑戦〜子どもたちに夢を〜」と題して自分の会社を10年前に立ち上げJリーグの仲間入りをするまでの経緯とその後の地域の人や子どもたちとの関わり方等を熱く語りました。「生活に必要と信じているプロスポーツの存在が、プロスポーツ不毛の地でいかに受け入れられるのかに対する挑戦。『プロチームがなくてよいのか?』という市民・県民の声に応える挑戦。」と述べ、地域の会社・商店・住宅の1軒1軒に「こんなことをしています」と紹介をしてまわったと話しました。

地域との関わりはまさに顔を見せてのコミュニケーション。人とのつながり、集まりには欠かせないことだと実感しました。

閉会式は次の主催地である沖縄県那覇市長があいさつしました。