index
【3月市議会】2016年度錦町土地区画整理事業特別会計補正予算に質疑ー市会議員 宮下奈美

3月2日、本会議での錦町土地区画整理事業特別会計補正予算への質疑は以下の通りです。
 当初の社会資本整備総合交付金の交付決定及び国の補正に伴う社会資本整備総合交付金の追加交付の経緯についてはどのようか。この交付金の減額に伴い区画整理事業の内容は今年度どう変化して、当初予定と比べてどのように変わったのか。
 答弁は、当初の交付金決定と国の補正の追加交付についての経緯は、東日本大震災の復興事業やその後の国の国庫補助事業に対する重点配分の方針や国の予算措置率の低下等の影響もあり、交付金が減額となる状況が続いている。今年度は当初2億8600万円に対し交付額7150万円と大幅な減額交付となり、その後、昨年10月に成立した第二次補正予算の対象事業として本事業が該当したことから事業の見直しを行い8250万円の増額交付となった。それにより、11棟の家屋移転と都市計画道路・錦町松原線の舗装新設工事を追加した。合わせて1億5400万円が配分された。交付金の減額による事業内容の変化については、一般会計からの繰入金の増額や、市債を活用しながら予定していた事業が実施できるように調整を図った。次年度へ繰り越すものも合わせ家屋移転は26棟から30棟へ。また、2路線の舗装新設工事も実施する。一方仮設住宅の整備は当初予定の2棟から1棟へ。街路築造工事の施工箇所も一部縮小する等、事業の進捗を見据え見直しを行った。