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【6月市議会】市民の幸せと蕨の発展に全力を尽くす(市長報告)- 6月市議会始まる - 市長公約の進捗83%に

蕨市の6月定例市議会が1日に開会しました。地方税法改正に伴う税条例改正、市民会館の耐震化工事契約、国保税額の低所得者向け軽減の専決処分承認など、13件の議案が出されました。「共謀罪法案は廃案にするよう国に求める意見書を求める陳情」と、「市議会議場に国旗等を掲揚するよう求める請願」がそれぞれ市民から出されています。

1日の本会議で頼高英雄市長が、市長タウンミーティングの結果、市庁舎整備検討審議会の設置など、7点の報告を行いました。その要旨は次のとおりです。

【市長報告要旨】
3期目の市政運営が4日で丸2年を迎える。市民に約束したマニフェスト(公約)の進捗は83・8%となった。今後とも7万4千市民の幸せと蕨の限りない発展に向け、全力を尽くす。

(1)市長タウンミーティングには518人に参加いただいた。お寄せいただいたご意見については、すでに対応したものもあるが、可能な限り市政に反映させていきたい。

(2)市役所の整備のあり方を議論いただくため、(5月31日に)第1回市庁舎整備検討審議会を開催した。10月を目途に答申をいただければと思う。その後方針を取りまとめ、パブリックコメントを行い決定する。

(3)住民票等のコンビニエンスストアでの交付サービスを1日に開始した。利用にはマイナンバーが必要。

(4)埼玉県健康長寿優秀市町村表彰を受賞し、国保の特別調整交付金1千万円を受けることができた。

(5)東口コミュニティ・ショッピング道路整備が完了した。なお、プライス跡地について権利者に商業施設の整備を要望していたが、現在スーパーマーケットの建設の検討が進められている。

(6)臨時福祉給付金給付事業について、支給対象見込みの11860人に申請書類等を送った。支給開始は6月2日以降。申請期限は10月13日。

(7)独立行政法人住宅金融支援機構との相互協力協定を締結した。蕨市三世代ふれあい家族住宅取得支援事業を活用し、同居のための住宅を取得する場合、金利が0・25%引き下げられる。