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市庁舎整備の方向性について議論―第3回蕨市庁舎整備検討審議会報告―
審議会委員(市議会議員)やまわき紀子

7月28日、第3回の蕨市庁舎整備検討審議会(会長は林大樹氏・一橋大学大学院教授)が開催されました。当日は報道機関席3人、一般席4人の傍聴がありました。

議題では前回(7月5日)に出された質問や確認事項等に対し、事務局やコンサルタントが現市庁舎の規模、県内他市や都内の庁舎整備事例について回答しました。また、市庁舎耐震化整備の方向性について議論が進められ、現在地建て替え、市民会館との複合化、駅西口再開発において整備の3つを比較した場合の安全性、利便性、早期実現性、周辺環境やまちづくりとの整合性、経済性や、配置イメージ案も示されて比較検討し議論しました。そうした資料や議論をもとに、審議委員全員が自由意見を表明した後、事務局から市民アンケートの集約を行い、次回結果を公表したいとの説明があり、閉会しました。

次回は、8月31日午後2時から市役所4階の第1委員会室において開催されます。