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【9月市議会・一般質問】野良猫をふやさない取り組みへの補助金の創設をー市会議員やまわき紀子

【山脇】野良猫についての苦情はどうか。飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業補助金制度の創設を。
【市民生活部長】昨年度は野良猫へのエサやり、糞尿による悪臭について7件の苦情があった。埼玉県では今年度より個人が行う飼い主のいない猫への不妊・去勢手術に対する費用の助成事業等を実施。この県の制度を利用し、市として補助金制度を創設するには課題はあるが検討していく。
【市長】県の補助ではあるが市の予算措置が必要。大変有意義な制度である。
◆特別支援教育の推進を
【山脇】小・中学校の特別支援学級の増設を訴えてきたが今後の見通しはどうか。
【教育長】今年度は東小、西小に特別支援学級を新設。次年度は東中に新設する。
【山脇】日本共産党は県南地域での特別支援学校の増設を訴えてきたがどうか。
【教育長】県は戸田市にある県立戸田翔陽高校の敷地内に、高等特別支援学校普通科を平成33年4月の開校を目指している。
◆核兵器禁止条約の批准をめざして
【山脇】北朝鮮による核・ミサイルの暴挙に抗議する。市民の安全を守る立場から市長の見解はどうか。
【総務部長】市民の平和への思いをふみにじり、市民の生命、財産を脅かす行為として、断じて許しがたく、到底容認できないとの立場から核実験に対する抗議文を送り、強く抗議した。
【山脇】核兵器禁止条約の採択を受けて、市としての見解はどうか。
【総務部長】核廃絶へと向かう大きな一歩につながるものと認識している。一方で、唯一の被爆国である我が国が核保有国とともにこの条約に参加しないと表明していることは非常に残念である。