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市民の願い実現で、あったか市政のさらなる前進を - 予算編成に対する要望書を提出 - 日本共産党蕨市議団

要望書を頼高市長(右端)に手渡す市議団(左から、梶原、宮下、山脇、鈴木各市議)
要望書を頼高市長(右端)に手渡す市議団(左から、梶原、宮下、山脇、鈴木各市議)
日本共産党蕨市議団は15日、頼高英雄市長に2018年度の予算編成に対する要望書を提出しました。

要望書では、「市民の暮らしと福祉を最優先にした行政をすすめる」など、5つの柱からなる重点項目をはじめ、286項目の要望をあげています。頼高市長のあったか市政を前進させる内容や、国が進める社会保障改悪などの悪政から市民生活を守るための対応、市民から寄せられた具体的な要望などが盛り込まれています。

懇談で鈴木智市議団長は、総選挙の結果から安倍政権の暴走政治ストップを願う国民の世論と運動は今後さらに広がると述べ、国民健康保険の県単位化での影響を心配する市民の声を紹介。要望書の特徴について説明し、「市民の要望を反映させ、蕨市のあったか市政をいっそう前進させる上で、来年度予算に反映していただきたい」と話しました。

頼高市長は、市民の暮らしをしっかり守ることを重点に市政運営に努力するとの立場を示すとともに、厳しい財政上の課題についても言及。予算要望については「市役所の各課でも検討していく。創意工夫をこらして、市民の暮らしを支える市政運営を行っていく」と述べました。さらに、国保税の来年度の方針については「広域化そのものには反対してきたが、実行段階に入り様々な検討をしてきた。結果、来年度は引き上げをしないと判断した」と話しました(関連記事別掲)。

予算要望書の全文は日本共産党市議団のホームページの「政策と見解」で公表しています。