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2016年度決算を審議-戸田競艇事業団議会報告(市議会議員 鈴木智)

11月24日、第5回戸田競艇企業団議会が開催され、2016年度決算についての採決を行いました。
 2016年度はG1レースの開催がなかった影響等で事業収入は前年度比約30億円以上の減(同様にG1レースがなかった2014年度並)でしたが、三市への配分金は1億円増でした。当局は「収益向上の努力をしてきた」「来場者数は減少傾向が続いているが、電話投票(インターネット含む)での売り上げは好調」などと説明しています。
 実質的な審議は、採決に先立ち6日に総務、業務両常任委員会で行われました。 総務常任委員会で日本共産党は、入場者数が減少する中、障がい者団体なども使用料を支払って出店している売店などの経営状況について質疑し、使用料の見直しも検討すべきと要望。また、議会費の食糧費が議員視察にも支出された点を指摘し、旅費規程の範囲内で行うべきと主張しました。
 業務常任委員会では、日本共産党は、売り上げが低迷している中で大きな負担となっている日本船舶振興会への交付金の引き下げを求め、採決では、日本船舶振興会内での使途が不透明との理由で決算認定に反対

















を表明しました。
 本会議では、日本共産党(4人)が決算認定に反対しましたが、他はすべて賛成し認定されました。