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【12月市議会・一般質問】子どもと向き合う時間をつくるため、教職員の業務改善を - 市議会議員 山脇紀子

【山脇】 教職員の在校時間調査の結果や、病気休職者数は。
【教育長】 月80時間を超えた教職員は小学校2人、中学校21人。病気休職者数は昨年度4人、今年度3人。

【山脇】 教職員の負担軽減にむけた対策や課題はどうか。
【教育長】 校務支援システムやタイムカードシステムを導入。毎月21日を早く帰宅する「ふれあいデー」の徹底。今年度より夏季休業中には閉庁日を設けた。ここ数年で教育相談等の件数が増加し、児童・生徒個々の教育的ニーズに応じるため勤務時間を超過する等、新たな課題が出ている。

【山脇】 中学校の部活動でのノークラブデーの推進を。
【教育長】 複数名で部活動の指導にあたり、土日祝日に活動した部活は平日に休みを設ける指導をするなど教職員の負担軽減に努める。

◆子育てするならわらび 保育行政の推進
【山脇】 新年度の入園申し込みの受付状況は。今回から導入の保育予約制の利用はどうか。
【健康福祉部長】 前年度と比較して50名増の399名の申し込み。保育予約制は育児休業などから復帰する月に保育園に入園することを4月入園受付時に申し込みできる制度として50名(46%)が利用。

【山脇】 待機児童ゼロを目指す取り組みはどのようか。
【健康福祉部長】 認可保育園8園、小規模保育園11園を開設。必要性を見極めながら引き続き、整備を進めていく。

【山脇】 病児保育室の開設にむけた検討はどうか。
【健康福祉部長】 市内で保育園の新規開設を検討している事業者に病児保育室の併設を打診するなど検討を進めている。

◆ほかに「高齢者の運転免許自主返納制度への広報や認知症相談を」「樹木の安全管理の強化を」を質問。