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身近な気象情報を入手し災害から身を守る - 1区議長会研修

県南4市の議長会(1区議長会)による研修「天気予報の限界とは? 気象災害から身を守るには」が15日に、草加市文化会館で行われ、日本共産党蕨市議団は4人全員が出席しました。講師はテレビでも活躍している気象予報士です。

講師は、テレビの気象予報は埼玉県の例では、秩父・北部・南部の広域的に報じ、自治体ごとの細かい予報は伝えないこと、10?程度の範囲で発生するゲリラ豪雨の予測はきわめて困難なことなど、詳しく論じました。その上で、細かく情報を伝えている気象庁の雨雲レーダーなどを適宜チェックするなど、自ら気象情報を入手してほしいと呼びかけました。災害から身を守るという点で、気象庁レーダーにより1時間半後にはどこで大雨が降るのかがわかるので、これをよく見てほしいということなど、大雨への対策、竜巻への対策、雷への対策などを示しました。

日本共産党蕨市議団の各議員は、今月22日の大雪など、災害が起きうる事態になると、スマホなどで気象庁レーダーなどをチェックし、議員同士の連絡も密にしていますが、こうした情報伝達が、すべての市民に行き渡る仕組みづくりも重要だといえます。