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【3月市議会・一般質問】バスは健康に役立っている。無期雇用転換の周知を
市議会議員 梶原秀明

◆コミュニティバスの効用
【梶原】高槻市では、バスに乗る高齢者は、週の外出が1・3日増え、歩数は1日870歩増えるなどの効果が明らかとなった。バスには、こうした社会参加、健康増進などの効果があるので、バスを高齢者等の福祉事業にも位置づけるべき。
【市民生活部長】他事業の主管課長と協議している。超高齢社会における介護予防や健康づくり、街のにぎわいづくり等との連携に、十分意を用いたい。
【梶原】逆回りなど、市民の増便の期待は大きい。19年度の市予算にしっかり計上するよう要望する。

◆無期雇用への転換
【梶原】雇用契約通算5年で、労働者が申し出れば有期雇用から無期雇用へ転換できる。転換のがれの脱法行為をなくすためにも、趣旨をよく周知してほしい。
【市民生活部長】市内企業や契約社員など有期契約労働者へ周知する。
【梶原】市の関連会社や指定管理者の状況はどうか。
【各部長】社会福祉協議会、蕨市施設管理公社、寧幸会などで、就業規則を改正済み、または準備中と聞く。
(脱法的な)雇止めはない。
【梶原】各法人で現在の有期雇用者数と、そのうち無期転換権が発生する人数は。【各部長】社会福祉協議会、有期雇用者数80人・無期転換権が発生するのは46人(以下同様)、蕨市施設管理公社、19人・5人、寧幸会、26人・14人、戸田蕨福祉会、6人・0人、シンコースポーツ、12人・0人。

◆蕨陸橋下の駐輪場の改善
【梶原】2段ラック式の上段に自転車を持ち上げられないとの市民の声がある。改善すべき。
【市民生活部長】駐輪場の申請時に、上下段の選択ができるように検討したい。

◆他に私道舗装を質問。過去10年で18箇所、583m、費用1914万円を市で実施したと答えました。