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公正な代表質問のありかたを要望ー議会改革特別委員会報告
市議会議員 鈴木智

 4月20日、第13回議会改革特別委員会が開催されました。
 はじめに、2月に行われた議会運営委員会の視察報告が各委員に配布され、議会運営委員を兼ねている委員が感想を発言しました。これは、日本共産党市議団が、議運の視察成果について、議会改革特別委員会と共有するなど活用を検討すべきと提案したことを受けての対応です。

 協議では、3月議会で初めて行われた代表質問についての感想が交流され、日本共産党市議団は、(1)一人会派や無所属の議員の発言時間が短すぎるため再検討すべきこと、(2)質問内容は施政方針や市政の中心課題に限定することなく議案質疑の要素も含めてた自由な内容が認められるべきことなどを表明。この点については、各会派での議論の進展を受け、引き続き協議されることになりました。また、議会の災害時対応のありかたについて、予算決算常任委員会の設置についての2件も引き続き協議していくことを確認しました。
 
 最後に議会事務局が発言通告をメールなどで行う方向で検討していると説明。これは、代表質問や議案質疑の通告内容が印刷物やホームページなどで示されてこなかったことを受けての検討です。説明によれば、統一様式の電子データでやり取りすることで事務作業を減らし、短期間でも通告一覧が作成できるとのこと。代表質問などでの通告一覧の配布は党市議団も議員や傍聴者の便宜を図るうえで必要と要望してきたものです。