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蕨戸田衛生センター組合議会報告(市議会議員 山脇紀子・梶原秀明・宮下奈美)

 5月18日に定例議会があり、提出議案1件に全員が賛成し可決し閉会しました。
 議案は職員の退職手当を減額する内容で、蕨市、戸田市で実施したものと同様に人事院勧告に準じて退職手当の調整率を引き下げるもの。勤続35年以上で定年退職した場合では約80万円の引き下げになるとの説明でした。また、委員会審議では、職員組合はないので議決後に改正内容を職員に周知していきたいとの答弁がありました。
 議会の冒頭で頼高英雄管理者(蕨市長)が報告。施設延命化計画に国からの交付金の内示があったこと、余剰電力の売り払いと独立事業者からの電気の購入で昨年度は約1555万円のメリットがあったこと、ごみの搬入状況は家庭ごみは減少となる一方で事業系ごみが増加となり全体では横ばいであること、再生家具の市民向け入札を6月25日から30日に実施すること、環境啓発として実施していたホタルの鑑賞会は、飼育しているホタルの幼虫の数が非常に少ないため今年度の観賞会は中止とすることなどの報告がありました。