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2018年度 蕨市の事業・施策その8 飼い主のいない猫への不妊・去勢手術費に補助金を交付

 飼い主のいない猫への不妊・去勢手術をさせた人に1頭あたり5千円の補助金を交付する事業がスタートしました。 
 補助金の交付を受けようとする市民が、対象となる猫の調査票を兼ねた補助金交付申請書を事前に市に提出し、交付決定を受けたのち、自身の敷地内等において猫を捕獲し、動物病院において、不妊・去勢手術及び耳先カット手術をうけさせる。手術が完了した後、市に補助金交付請求書を提出し、補助金の交付(1頭5千円)を受けます。
 TNR(捕獲トラップ、手術ニューター、もどすリターン)活動を今年度から蕨市は取り組んでいきます。子猫を生まなければ増えることもなく、殺処分する必要もありません。また手術をした猫は夜中のさかり声やおしっこのにおいもずいぶん少なくなり苦情も減ります。党市議団が市民からの相談をうけ、繰り返し要望を出し実現したものです。捕獲機は市の生活環境係(北町5丁目の特養ホーム・サンクチュアリ前)において貸し出しが行われますが、実際に行う野良猫の捕獲方法など動物愛護推進員の協力によってセミナー等を開催するなど、周知するよう引き続き求めていきます。