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【6月市議会・一般質問】「子育てするならわらび」母子手帳を渡すときからつながりを-市議会議員 やまわき紀子

山脇 新年度の待機児童数はどうか。
健康福祉部長 22人で年齢はすべて3歳児。
山脇 引き続き、待機児童ゼロを目指しての取り組みが求められるが、考えはどうか。
部長 認可保育園を中心とした施設整備を進めていきたい。
市長 子育て支援は重要な施策であり、まちの未来につながる。保育士を確保して定員拡大の努力をしていきたい。
山脇 病児保育室の設置に向けての検討状況はどうか。
部長 現在、一つ事業所に病児保育室の併設を打診するなど取り組みを進めている。
山脇 子育て世代包括支援センター設置の検討状況は。
市長 どういった形での支援や連携がいいか研究し、子育て支援を強めていく。
山脇 市独自で母子手帳交付時に保育ニーズの調査を行い、待機児童対策につなげていってほしいと考える。
部長 より実態に即した保育の必要量の把握につながる可能性もあると考える。
◆公共施設の喫煙所の設置場所の検討を求める
山脇 市立病院の喫煙所は党議員団等の声にこたえ移動してもらった。南公民館や西公民館は、学童の児童も通るなど受動喫煙が避けられない。喫煙所の移動を。
教育部長 利用者の声を聞きながら検討していきたい。
◆安心できる介護保険に
山脇 県議会で自民党が提出した特養ホーム関連予算の執行停止の決議はとんでもない。特養の待機者数と、中央7丁目の特養の開設までのスケジュールや県議会の決議の影響はないか。
健康福祉部長 待機者数は101人。県議会の付帯決議は2018年度以降の事業認可が凍結の対象。すでに認可された中央7丁目に建設中の当該施設に影響はない。建物は10月頃に竣工し、19年2月の開所予定。