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議会改革特別委員会報告 - 市議会議員 鈴木 智

8月27日、第16回議会改革特別委員会が行われ、(1)代表質問の評価と対応、(2)議会の災害対応、(3)予算・決算の委員会審議の3点について審議しました。

(1)については、日本共産党と無所属が、一人会派などの発言時間を延長するよう改めて主張。新生会は、代表質問を行った議員の一般質問を制限する方向で検討を行ってほしいと発言しました。(2)については、議会としての対応マニュアル案について意見交換。大規模災害時の議員の安否確認の方法についても提案がありました。(3)については、現行の予算や決算を3つの常任委員会に分割付託する方式が法の趣旨に違反するとの見解について意見が交わされ、予算・決算常任委員会を設置する案と、現行のままとする案が示されました。しかし、(1)(2)(3)について、いずれも合意に至らず、さらに審議途中で結論に至っていない課題や、審議していない課題も残されていることを確認。私は、合意の方向性が見えないまま議論が続いている点を指摘し、次回特別委員会は論点整理を行ったうえで開催すべきと主張し、9月議会最終日、閉会後に論点整理の議論を行うことで合意されました。