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【12月市議会】12月定例市議会が開会
蕨は「子育てしやすいまち」市民アンケートで過去最高−頼高市長が報告

第5回蕨市議会定例会(12月議会)初日の11月28日、頼高市長は市政の取り組みなど7点について報告しました。
 
主な内容は、(1)2018年度の市民アンケートがまとまる。「子育てしやすいまちだと思う」「どちらかといえばそう思う」の割合が52・5%で過去最高。子育て支援に積極的に取り組んできた成果と言える(2)成人年齢を18歳に引き下げる民法改正以降も蕨市の成年式は20歳を対象に開催する(3)株式会社セブン‐イレブン・ジャパン、株式会社イトーヨーカ堂と「地域活性化に資する包括的連携協力に関する協定」を締結した(4)定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの運営事業者の選定。介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりへ大きな前進となる(5)11月10日・11日の第4回蕨市民音楽祭では15会場23ステージが開催され、蕨市内外から2万9千人の人々が参加。音楽があふれる音楽のまち蕨ならではの音楽祭となった(6)北町公民館が「優良公民館表彰」を受賞(7)市制施行60周年に向け記念事業を計画している、などです。

今議会への市長提出議案は、人事院勧告に準じて職員給与を改正する条例改正など条例4件、新市庁舎建設などに関する一般会計補正など補正予算2件、人事案2件の計8件の概要については11月25日付参照)。教育委員会委員任命の同意、人権擁護委員候補者の推薦は、11月30日の本会議で先議し可決されました。
 
市民からの陳情は(1)2019年10月の消費税10%増税をやめることを国に求める陳情(2)蕨市におけるパートナーシップの公的認証への取り組みに関する陳情の2件を審議。3日に開催された総務常任委員会では、(1)は新生会・公明党が反対し賛成少数となり、(2)には全員が賛成しています(詳報は次号)。

一般質問は12〜14日。最終日は18日です。