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【12月市議会・一般質問】衛生センター、蕨市の分担金軽減で戸田市と協議を-市議会議員 梶原秀明

私は、蕨戸田衛生センター組合における蕨市の分担金の軽減を求めました。組合は蕨・戸田両市で共同運営し、蕨市の人口は両市合計の35%なのに対し、組合経費は43%もの負担です。蕨市は、組合規約の調整事項により約6900万円、負担が多いことを指摘し、見直しのため戸田市と協議してほしいと求めました。
【市民生活部長答弁】大規模な施設の増設時などに両市で協議してきた経緯があり、今後も、必要に応じて検討していくことになる。
【頼高市長答弁】長い歴史の中で協議に基づき市議会の議決も経て規約で定めているものだ。しかし、人口の変動もあるので、慎重に内部で検討したうえで、必要なら見直しは考えていく。
◆正規職員の増員を
 過去数年間の正規職員数の推移を質問し、保育士など福祉分野での増員を求めました。総務部長は、2010年以降13人の職員が減り、うち12人が単純労務職の不補充方針によるものと答弁。10年現在の定員を維持するのが定員管理方針とし、18年度は、庁舎建設室で5人増やしたが、これは定員管理の枠外だと説明。正規職員増員の余裕はあるとの感想をえました。
 また、生活保護業務の正規職員は09年比で5人増えていること、ここ3年で正規保育士も5人増えていることがわかりました。
◆北町の交通安全対策
 体育館横の信号機がない交差点への、信号機設置を3年前に求めましたが、警察が設置を進めないことから、再度の設置要請と、横断歩道での一時停止の指導や、自動車の速度抑制など警察に要請すべきと求めました。部長は、警察に取り締まりの強化を働きかけたいと答えました。
◆その他、路上喫煙の防止啓発の強化と、災害時に有効な公共施設の公衆電話を減らさないよう求めました。