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議会改革特別委員会報告-市議会議員 鈴木智

12月11日、第19回議会改革推進特別委員会が開催されました。
最初に議題となったのは予・決算審議のあり方について。蕨市議会では、予算案は総務、環境福祉経済、教育まちづくりの各常任委員会に付託(一般会計予算は内容により分割付託)して審議・採決し、決算については決算特別委員会ですべて審議・採決を行っています。これに対し、議案の一部について採決を行うのは理論上、法に反するとの見解があることから、全議員で構成する予算・決算特別委員会を設置し、審議のみ各常任委員会と同様の構成による分科会で行い、採決は全員による委員会で行う形式で全委員が合意できないか、検討が重ねられてきました。しかし、公明党が現時点では一致できない旨を表明。後日開催された会派代表者会議でも一致に至らないことが確認されました。変更には12月議会での議決が必要なため、3月議会の当初予算審議は従来通りの形式で行われます。

 その他、議員の育児休業取得について、ケーブルテレビでの放映方法について意見交換。最後に、日本共産党として、政務活動費の公開と費用弁償のあり方について、議論日程を明確にすべきと発言。次回の特別委員会で議論することを確認しました。