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【12月市議会・一般質問】多文化共生のまちづくり、再開発事業の情報発信などを質問 - 市議会議員 鈴木 智

◆多文化共生プラン検討を

【鈴木】改定出入国管理法の影響をどう考えるか。
【市民生活部長】労働目的の外国人が日本で暮らすことになれば本市でも外国人住民が増加するものと認識。
【鈴木】外国人住民に本市の行政やコミュニティをよく知ってもらうことが必要だし、協力を得ることも必要。ごみ出しトラブル解消へ、日本語学校などに出向き協力を得る考えはないか。
【市民生活部長】(対象の)施設や会合の把握につとめるとともに、説明に出向くことを検討したい。
【鈴木】外国人住民を「まちづくりのパートナー」と位置付け、多文化共生まちづくりプラン(仮称)を市民参加で策定する考えは。
【総務部長】他市の事例を踏まえ、調査研究したい。
【鈴木】国が外国人労働者の受け入れを増やし、環境整備は地方自治体まかせという歪んだ状況だが、市として課題を把握し、プランを作成することは必要。浜松市では、外国人住民も参加し「ビジョン」が策定された。みんなが住みやすいまちにしていくために本市でも検討するよう要望する。

◆蕨駅西口再開発

【鈴木】まずは、権利者の合意形成は丁寧に行うことを求める。そのうえで、都市計画変更以降も、市民への積極的な情報提供や市民意見を反映させる努力が必要と考えるが市長の見解は。
【頼高市長】市民の関心が高い事業。多くの人が便利になった、生活が豊かになったと実感できる整備をしたい。その意味でも大事な時期時期に、事業が進んでいることを市民に伝え、市民の意見を聞くことは大切。規定された機会以外にも、ふさわしい情報発信を行い、意見を聞いていきたい。
【鈴木】周辺店舗への回遊性、十分な駐輪場の確保など、今後の検討を要望する。

◆他に、リサイクルフラワーセンターの花苗の活用などを質問しました。