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【12月市議会・一般質問】パートナーシップ制度実現に向けて - 市議会議員 宮下奈美

パートナーシップ制度とは、夫婦に準じる共同生活を送りながらも、そのことを対外的に証明する手段が乏しく、生きづらさを抱えている2者の困難を軽減・解消することが目的の制度です。

宮下 婚姻は法律上、男女において行われ、夫か妻のいずれかの姓を選択しなければならないと定められている。しかし、性的マイノリティーをはじめ、さまざまな人が、入院中のパートナーにもしもの時があった場合、一緒に暮らしているだけの事実婚だと家族として会わせてもらえないこと等の困難に直面している。今議会では「蕨市におけるパートナーシップの公的認証への取り組みに関する陳情」が市民から出され採択される。この制度の実現に向けて協議を進めてほしいが考えはどうか。

市民生活部長 多様化する個人の生き方や個性、価値観を尊重する観点から必要なものだと受け止める。一方、様々な課題もあるため、先進自治体の導入状況等を参考にしながら慎重に調査・研究していく必要がある。

宮下 男女平等行政推進会議という組織があるが、そこが中心となって協議を進めることができないか

部長 (この組織は)様々な課が集まり分野を横断した組織である。取り扱っていく事ができると考える

◆公共施設の空調設備
宮下 9月の一般質問で西公民館の空調設備不具合について取上げた。レンタルでしばらく対応とのこと。他の施設で空調設備の保守契約が終了している公民館はどこか。
教育長 西・東・中央・下蕨の各公民館である。

宮下 (これらの空調設備が)故障した場合、部品がなく修理に時間がかかる可能性がある。早期の対策を。

◆他に粗大ごみ収集券取扱い店を増やすよう要望しました。