日本共産党蕨市議団

ぷらっとわらび西ルート・逆まわり新設へ
蕨市が議員に新年度予算説明


コミュニティバス・ぷらっとわらび

１月25日、蕨市新年度予算案の概要説明が蕨市議団あてにおこなわれました。冒頭、頼高英雄市長があいさつ。限られた財源のもと優先順位をつけて厳しい選択もしていると語り、主な施策を紹介。総務部長と財政課長が主な歳出項目を説明しました。

その中では、コミュニティバス・ぷらっとわらびは現在の３路線に、西ルート（主に北町・錦町を周回）の逆回りを加え12月から４路線として運行します。党市議団が住民ともに要望し、市長のマニフェストにも掲げられてきたものです。新しい停留所の設置や備品購入などに１７４０万円、運行業務補助に５５５５万円を計上しています。

その他、要求が反映された主な新施策は左の通りです。予算案は２月20日開会見込みの定例市議会で審議されます。
・蕨駅へのホームドア設置。18年度、19年度の２ヵ年の事業。
・市制施行60周年記念事業を実施。
・市役所の建替えと現庁舎解体のための設計を、19年度・20年度の２ヵ年で実施。新市庁舎の供用開始は23年度後半の見込み。
・川口市内に開設される障がい者入所施設へ運営補助。
・特別養護老人ホーム「レーベンホームわらび」（別記事参照）へ用地確保奨励金を交付。
・病児・病後児時保育室「にじのへや」を４月に開設。
・保健センター内に、子育て世代包括支援センターを開設。
・民間の老朽化したブロック塀・万年塀の撤去への補助金を新設。
・塚越陸橋、自転車陸橋、緑川にかかる橋、計６橋の改修工事。
・消防署塚越分署の建替え工事。来年７月竣工予定。
・水害対策への啓発として、電柱に予想浸水深と避難所を掲示。
・川口市内に開校する夜間中学校に運営負担金を支出。
・中央公民館と西公民館にエレベーターを設置。