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蕨駅西口再開発見直しに伴い都市計画を変更
都市計画審議会報告/市議会議員 鈴木 智

2月17日、1.蕨駅西口再開発事業の見直しに伴う都市計画(3件)の変更、2.生産緑地地区に関する方針(案)を検討する第一回都市計画審議会が開催され、会長に原田敬美氏、副会長に山際幸平氏を選出し、議事に入りました。

1.は拡幅予定の駅前広場の計画規模を縮小すること、建設敷地や住宅建設の目標の拡大など再開発計画の変更、駅前広場や道路形状の変更などに合わせた高度利用地区の範囲の変更が内容。事業内容などの質問、権利者間、市民間の合意形成に丁寧な対応を求める発言などがあり、全委員が計画変更に賛成しました。

2.は、現在16地区2・7haある生産緑地が2022年に決定から30年が経過し、継続しないことが可能になることから、国の方針に伴い、所有者の意向を前提に特定生産緑地(継続は10年ごとに選択)として指定、規模要件の緩和(500?以上→300?以上)など対応を行うものです。